2016年11月2日放送のNHKガッテンでは、 今までに何度も紹介されている「腰痛」についての特集でした！ 今回の腰痛情報は、根本原因と長年悩まされてきた腰痛持ちさんに必見でした。 夜に、4つの簡単なストレッチを毎日1ヶ月続けるだけで解消し、そのまま続けることで再発しなくなる方法…… more が紹介されました。 特に、朝起きると腰が痛い人に良いかもしれません。 原因から言うと「眠っている間に、腰痛が引き起こされている」 日中にマッサージをしてもみほぐしても意味がなく、 運動をしてストレス発散をしても意味がない。 眠いっている間の状態で腰の痛みはぶり返すからなんだそうです。 【腰痛が長引く原因について】 腰痛持ちさんの多くに当てはまるのが「寝相の良い人」なんだそうです。 「寝相が良い」＝「筋肉が硬くなる」 腰痛もちでない人の一般的な寝が入り回数は一晩で24回もあり 腰痛もちの人の場合は、たったの5回など、たったの数回、 腰痛の人ほど寝が入りをしていないことが判明したそうです。 寝が入り動作は全身運動で、腰の筋肉だけではなく、 胸の筋肉、腹筋、背中の筋肉、太ももの筋肉、お尻の筋肉などを使うそうです。 そこがカチコチになっていると、寝が入りがスムーズにできなくなるそうです。 【寝が入りをしないとなぜ腰痛になるのか】 睡眠中の腰の状態について、仰向けに眠った状態では お腹の中にある臓器が下にさがり、腰回りの血流を圧迫するそうです。 血流が悪くなると酸素が行き渡らずに、深刻な酸欠状態になるそうです。 酸欠状態になると筋肉の繊維から炎症物質が放出され、これが長時間続くと腰に痛みを引き起こす原因に。 また同時にお腹の中にある臓器が下に下がると、腰の骨がぐぐぐっと沈むので、 靭帯を圧迫して痛みがでる。 眠る前か、入浴後など夜に行うのがポイントなんだそうです。 【腰痛解消の4つのストレッチ（寝が入りを増やす体操）】 その1、腰をねじる 肩が床について浮かないこと。捻ったほうの膝が床につくほうが良いですが、つかなくてもOK。 無理はしないこと。ねじることが目的ではなく、力が抜けて伸びていることを意識できるのが大事。 深く呼吸をすることで、伸びることがわかる。 どこが伸びているかがわかると、筋肉が固くなっている部位がわかるそうです。 1ポーズ6回深呼吸して左右3回セットする。 その2、肘たて＆ひざ曲げ うつ伏せの状態から、肘をたてる。それから膝をまげる。 首も楽にし頭を下げてもOK、深呼吸して、ふーと吐いた時に、腰が下に沈むのを感じること。 6回深呼吸したら、ヒザをたてて楽に、3セットする。 その3、ヒザかかえ込み 仰向けになり、膝をたてる。膝を抱えるイメージでモモが胸につくようなイメージです。 6回深呼吸したら、膝をたてた仰向けに戻る。3セットする。 その4、タオルで脚上げ 仰向けの状態で、片足の膝をたてる。たてた脚の足裏のつま先にタオルをひっかけ、 膝を伸ばしながら、脚を天井に持ち上げる。膝が伸びていること、モモ裏を伸ばすイメージ。 ちょっと痛いくらいで止める。 深呼吸を6回。交互にする。3セットする。 ストレッチをする前の注意点：立った状態から、前屈をしたり、腰を反ったりしてみて、痛みの範囲が広がったり、 脚までビリビリする場合は神経に異常がある可能性がある。 整形外科を受診して医師と相談をすること。 【姿勢が良い人も要注意！】 姿勢が悪い人が腰痛になりやすいと思われがちですが、 実は姿勢が良すぎる人も腰痛になりやすいそうです。 「姿勢をよく保つ＝筋肉がいつも緊張状態」 筋肉が収縮し、これによって、血流がつぶされ圧迫し、疲労による痛みがでてくる。 【腰痛の人の寝具選び！】 腰痛の人の寝具の選び方は、柔らかすぎるマットレスはNG。 柔らかいと、お尻など重いところが沈みやすくなり、腰が反る状態に、靭帯や筋肉が伸びるので 痛みの原因になり。また沈んでいると寝が入りしにくくなるため。 close

【NHKガッテン】腰痛改善！根本原因が判明、ストレッチで8割は解消できる