ﾒﾃﾞｨｱ掲載│著書│個人ｾｯｼｮﾝ摂食障害美人塾│家族恋人限定会ﾘﾝｸ集1-食・体重・運動│ﾘﾝｸ集2-心・回復　　　↑初めての方はリンク集から読んでね★ ▼本文の前に-------------≫ブログ村摂食障害≫ブログ村過食症 ≫摂食障害ランキング ＜受付…… more 中＞9/15摂食障害の方の家族と恋人対象の会 ------------------------ ステップあやです☺  ↑これ少し大げさですが8割本当です。 どういうことか説明するために、一つ前の記事のインスタ紹介文もupするね✨   今ここの自分を大切にすること。痩せたら…病気治ったら…ではなく。それは病気なおっても続けていくこと。治るまでの甘やかしでじゃなくて。・というと、あやさんは病気なことわかってるからそういうけどフツーはあーだこーだ、フツーの人からみたら甘えだなんだといわれるけど、それ思い込み。・今ここの自分を大切にするということは、厳しい言い方でいえば、自分で自分を幸せにすることを体型や病気のせいにしてオコタラナイということ。さらに、頑張らなきゃ…を言い訳にしたり他人との比較を言い訳にして、自分の心身のケアを放棄せず、自分の心身管理に責任を持つ、ということだよ。 @ Los Angeles, California 一つ前のブログ記事の紹介ここまで。 ----------------  つまりはさ、摂食障害の多くの人が”自己管理”の意味を、間違えていて、辛くなってるのだと思うよ。  本当の自己管理って、自分が心地よいもの、こと、ひと、考え方、がんばり方、タイミング、量、すべてを自分軸で選んで、自分の心身が心地よく健やかに生きられるよう管理することのはず。  なんで、いつから、自己管理の意味が、心身どちらかあるいは両方の健康を犠牲にしてまで、食事や体重や体型を良いと”される”よう無理やりコントロールすることだとか、ダイエット以外の生活のしたいことやすべきことをおろそかにしてまで体重体型食べ方だけ”ちゃんとしてる”と思い込んでるようコントロールすることだなんて、思い込んでしまったのだろう。 ↑こういうのは”自己管理”じゃなくて”自己監視”。  世間or/and 他人が作った、「良い、正しい、カッコいい、ちゃんとしてる」の型からはみ出てないか、おかしくないか、って、常に自分を見張って監視する生き方。 ↑そういう自己監視は、摂食障害になる前から食や体型以外のところでやってたと思う。  私もやってたよ。 その自己監視の癖が、たまたまダイエットに顕著に出て、そのやり方生き方でうまくい行かなくなった時に病気になった。 私は拒食や過食や健康食しか食べられないオルトレキシアの症状、決めた運動や食べ方に縛られる運動強迫、その「ちゃんと」のストレスが積もり積もって全てが崩れた過食三昧の日々。 いろいろやったけど、どの症状のときだって「ちゃんと」「正しい」とされる食べ方ができてるか？これは正しい食べ方（運動か）…って自分を監視してばかりだった。 でも、そんな病気になるもっとその前から、自分がいったい「どうしたいか」「どうしたくないか」を自分の心と体の声に聞いてあげるなんて生き方思いつきもしなくて、  いっつも、「頭」で考えた「こうあるべき」ばかり自分に押し付けて、いつもその枠からはみ出てないか自分監視してばっかりだった。 いや、自分なりに、したいことをしてるつもりだったんだけど（反抗期もあったし悪いこともしたし）、 それでも、よくよく考えてみると私のそれまでの「やりたいこと」って他人や世間や親にイイね、正しいね、ダメじゃないよって認められるための「すべきこと」だった。  進路の選び方も、仕事の選び方もやり方も、振る舞いから話し方まで・・・  フツーじゃないとか常識がないとかオカシイとか間違ってるって”人に””他人に”言われないためには、どう”すべき”かす”べきでない”か…って世間や他人を監視。その通りの自分になれてるかそうでないかと自分を監視。 それなもんだから基本的に、人間関係の中に、ほっとできる場所はなかった。いつ爆弾落とされるか、いつ地雷を踏むか、って神経尖らせてるみたいだった。自己監視・他者監視が”当たり前”の世界って安心がどこにもない世界。  凄いね、正しいことしてるね、がんばってるねって人に認めらると快感。でもその時だけなの。 結局、すぐさま、認められてるのはシンドイ思いして”作った私”と”正しさを演じた私”としか思えず、人の褒め言葉も心に全くしみてこなくて、”ありのままの自分”には全く自信がなかった。  それが”フツー”になってたなかでのダイエットとの出会いだったから、病気になったのは必然だったの。 だって、たまたま痩せたら、いいなあとか、すごいねとか他者の評価も変わったきがして、それさえあれば自分はちゃんとしてるって自信が持てる気がした。 自己管理できてるとか世間の情報でもいってたし、「痩せる＝イイことで、太る=ダメなこと」だって信じて疑いもしなかった。   気づいたら、ダイエットを何より優先する生活のために、それ以外の沢山のもの、ひと、時間、犠牲にしてでも、体型や体重や食事のコントロールを優先して、それができればほっとする、できなければ罪悪感と恐怖感に支配される…という摂食障害になってた。   過食になって太っちゃったときとかに、体重とか体型とかってそこだけみて「自己管理ができてない」とか言ってくる奴、、じゃなかった、人も実際いるから、自分でもそんな気がして自分を責めた。 今これ見てる人の中にも、自分の中にそう言ってる「毒俺」が住みついてる人いると思うけど、それのいうこと事実じゃないよ。  冷静に考えてみれば、自己管理の意味が体重とか体型のコントロールに限定されてるほうが愚かな考え。 ”努力が足りない”も、絶対に違います。 拒食でも非嘔吐過食でも過食嘔吐でも健康的と信じるものしか食べられないオルトレキシアであっても、それは同じことで、むしろ、苦しい努力をがんばりすぎてるから、過食やウツ症状で頑張れなくなっているの。  自己監視・他者監視のやり方で、自分の心身の心地よさおろそかにする頑張りは、短期的にはなんとかなっても、そのうち心身悲鳴上げて続かなくなるのは、意志の強弱や努力の量とは全く関係なく、自然なことなのです。  この記事よんで、自分も自己管理の意味勘違いして苦しい頑張り自分に強要してたかな～って気づいた方は、 今から今日からでも 上の意味での真の自己管理（自分の心身が健やかに心地よい状態になるよう世間の声でなく自分の心身の声を聞いて管理すること）に切り替えてゆく、 それが過食や拒食の症状を”我慢”じゃなくて”いらない状態”にしていくための方向性です。  何でこんなことを書くかというと、私が自己監視と他者監視がフツーになって生きてる人だったからです。  私の回復期は人のブログに教えてもらったわけじゃなくて、病気でもなんでもなくても、自由にラクに楽しく生きてる人を「サンプル」として観察してるうちに、自分の監視癖に気づきました。 だから病気になっちゃったのか…と気づいてからは、勇気を出して上記の意味での真の自己管理に変えていった。 結果、、人生めっちゃラクだし楽しくなりました。人にダメと思われないためとか褒められるために頑張ることはしないので、他人の評価次第で簡単には心折れたりしません。 体重や体型次第で自分が無価値に感じる症状（←ええ、食症状よりこっちが摂食障害の本質です）も、我慢してるのではなく、必要なくなりました。 ----  でも記事のタイトルに、”自己管理”≠”自己監視”-勘違いに気づくと病気が治るって書いたのは大げさです☺さすがにそれ「だけ」で病気が治るわけじゃないです。摂食障害って心の病気であり体の病気でもあるからね。  でも、この考え方で食も生き方も見直していくことで解決の糸口が見えてくることが8割、と言っても過言ではないくらい、大切なこと。  だと私は思います。 この記事おわり。 テーマ、生きづらさか対人関係か迷ったけど、対人関係に振り分けておきますね☺。 今日も読んでくれてありがとう✨   コメント＆メール相談を送る前に　＞必ずコチラの注意事項とお願いをお読み下さい。＊SNS経由、LINE経由のメッセージも同じ扱いですのでご注意下さい。  コメント・ご相談メールは＞こちらから  ▼摂食障害と生き辛さに悩む ご本人/ご家族と恋人対象の会＞美人塾ってなあに？ ---- 次回は 埼玉＆仙台 ---- 摂食障害の方のご家族と恋人対象の会＊当事者不可▼　　▼　9/15午後のみ＠大宮駅徒歩5分会議室＞詳細はこちら*大宮駅は東京/新宿/池袋から快速25-35分、新幹線停車駅です摂食障害or/and生きづらさに悩む当事者向け/家族/恋人申込可の会 ▼申込準備中▼ ①大宮駅徒歩5分会議室9/21＆22 午前~午後　↑テーマ別で二日間開催②仙台駅徒歩3分会議室9/29 午前~午後✨上記の次は2020年の冬ごろ上記開催地以外の場所で開催予定。 不定期開催！次回以降の開催、臨時開催、申し込み開始のお知らせなどを最新情報をLineで配信します。↓ご希望の方はこちら↓＊PCの方は↑を押して出てくるQRコードスマホで読み取ってください。 メールでお知らせ希望の方はこちら⇒★  個人セッションのご案内 摂食障害と生き辛さ　ご本人＆支える周囲の方もどうぞ＞通話セッション-SKYPE・LINE・zoom（通年）＞対面セッション＠大宮（日本滞在時） ステップあやの書籍＆お薦め本 このブログはリンクフリー（無許可でリンクをはってもOKです  close

■”自己管理”≠”自己監視”-勘違いに気づくと病気が治る