病院で診断してもらったことはありませんが、症状からすると自分は過敏性大腸炎だと思っていました。 二十歳前後からずっと続いているお腹の痛み。 自律神経が入れ替わる夜か朝に腹痛がおこり、排便すれば痛みが落ち着く症状でしたが、 排便までの間のお腹の痛みが尋常ではない。 脂汗・吐き気・過…… more 呼吸・しびれたり、痛くて便座に座っていられないほど。 回数は月に2回ほどのときもあれば週に1-2回ほどあるときも。 最近は週に1-2回と増え、時間帯もいろいろでとても困っていました。 強烈な痛みじゃない小さな痛みなら頻繁にあって数え切れないかもしれない。 ようやく、この本にたどりついて、いま少しほっとしています。 なぜに、度々こんなにお腹が痛くなるのか不明だったからです。 日本では、今現在もまだ殆ど知られていないFODMAP食品。 おなかが弱い人の不調の原因や不調を引き起こす食材（高FODMAP食品）四種類の糖質が原因でおこつているそうです。詳しくわかりやすく丁寧に書かれてある本がありました。 4種類全部が関係している人がいるかもしれないし、1種類だけかもしれないし。 私自身もいま探し中です。 本の中には高FODMAP食品と低FODMAP食品の一覧がのっています。 お腹が弱い人は高FODMAP食品を外して食事をすることが進められていました。 気になる方はこの本を購入して手元においておくといいですよ。 わたしは、何度も読み返し、買い物するときにも持参しています。 高FODMAP食品をみてみると、びっくりすると思います。 今まで数々の健康情報番組では、体に良いと言われるが、高FODMAPの欄にたくさん紹介されいるんです。衝撃でした。 お腹が不調な人は、よいと紹介され続けている食品がなんと不調の原因になっているそうです。 たとえば、玉ねぎ・ごぼう・水溶性食物繊維・りんご・発酵食品(ヨグルトやキムチなど）・大豆・にんにく・納豆・繊維質の多い野菜などなど。そして小麦。 お腹が丈夫じゃないから、巷で良いと言われる繊維質が多い食品や発酵食品を意識して食べてきたのに、全部、逆効果だというのです！もうショックです。 しかし、冷静に考えてみると、たしかに、心当たりがありました。 発酵の強い漬物をたべると不調になる。 大好きな枝豆を食べるとお腹を壊す。 外食でニンニクが強すぎるものを食べると、お腹が痛くなる。 キムチを食べると不調になる。 乳製品でも調子のいいもの悪いものがある。 2週間まえに低FODMAPメニューをはじめて嬉しい変化が！ この本を読んで、体質を知る方法がわかり、14日ほどまえから実践しはじめているところです。 この14日間は、いまのところ、腹痛が起こっていません。それまでは週に1-2回お腹を壊していました。 ただし、この食事にしてから、便が変わってきました。うさぎの糞が一塊になったようなものをすることが増えました。また量が半分に減りました。 以前は、お腹が痛くないときは、量が多く、1日2回のときもありました。バナナ2本くらい。繊維質で柔らからず、硬からず。一般的に良いと言われる便をしていました。 繊維質の多い食品を食べなくなったからだと思うのと、今までうまく吸収できていなかったのが、できるようになったからかもしれない。 わたしの目標は、4つの中のどの分類の糖質が体質にあわないのか知りたいこと。 もし小麦・たまねぎ・ニンニクが合わない場合、どのくらいまでの量は大丈夫なのか。それが目標です。外食のときに、必ずはいっている食材だからです。 この2週間は、本の中に書かれてある高FODMAPの食品を外して献立を考えてきました。 また、やりはじめてすぐ、高FODMAP食品を外した食事は外食で探すのはなかなか大変だと気が付きます。 ラーメンも、パスタも、ピザも、パンも食べられない。好んで食べていたものが、食べれないのが、なかなかしんどい。 外食の場合、限られたお店にしかいけません。お刺身がある定食屋さん、蕎麦屋さん。 お寿司はOKかと回転寿司に行ったら、食後お腹が痛くなったので、丁寧に読み返したら、冷えたご飯はNGとも書かれてありました。 行き当たりばったりで考えていると、料理がどんどん不味くなるので。 低FODMAP食品でも美味しくたべて続けられるように、 低FODMAP食品でどんな献立が作れるのか、書き出してみました。　つづく この本を知らなかったつい最近まで、りんごのケーキを作ったり、小麦のクッキーを作ったりしていました(^_^;)、さらに梅ジャムの梅も高FODMAPかなぁ？とドキッとしています。 close

過敏性大腸炎は食事で治せる？低FODMAP食品を実践中してみて