「女性の1割が過食症の疑い」過食はストレス発散?の詳細

「女性の1割が過食症の疑い」過食はストレス発散?
摂食障害・生き辛さからラクになりたい人が読むブログ~18年の摂食障害を越えて
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記事タイトル 「女性の1割が過食症の疑い」過食はストレス発散?
概要

メディア掲載│著書│個人セッション摂食障害美人塾│家族恋人限定会リンク集1-食・体重・運動│リンク集2-心・回復  ↑初めての方はリンク集から読んでね★▼本文の前にブログ村 摂食障害ブログ村 過食症・過食嘔吐摂食障害ブログランキング ▼本文の前に≫美人塾 1月全国6カ…… more 所で開催▼申込受付開始しました!摂食障害の方の 家族と恋人対象の会@大阪&東京当事者対象の会仙台*名古屋*広島*博多の申込*東京&大阪の当事者向けは少々お待ち下さい *開催情報はLINEやメールで配信中→★こちら  **********************    今日はインスタではすでに紹介済みのこちらの記事の紹介。 >女性の1割が過食症の疑い…「摂食障害」ってどんな病気?  上記の記事から全文引用します。             鈴木真理先生、私は日本摂食障害協会ができた二年前の夏くらいに、東京でお会いしたことがありますが、とっても気さくで素敵な先生でした。  多分、こういうインタビューって、文字数もあって、伝えきれないことがたくさんあるのだと思います。  例えば「ストレスで過食する」っていうところとかは、その小k際までは書ききれなかったんじゃないかな。  過食は「精神的ストレス→ 過食する」だけじゃなくて、「ストレス→痩せる安心/達成感への依存→ 体の飢餓状態から身を守るための生体防御反応としての過食(精神的ストレスと無関係でおこる)」も、あるわけなんだ。  その生体防御の過食が起こるのは”半飢餓状態ダイエット”をした場合だけど、基礎代謝量といわれるカロリー(女性は1200kcal程度、男性1600kcal程度)を一日にとっていても、体が飢餓と判断すればおこります。 逆にカロリー的には何千キロカロリーとっていても、栄養不足なら飢餓状態になりますから、生体防御の反動の過食は出てくるし、 体は栄養バランスばっちりの食事で問題なくても「食べてはいけない」っていう食に対する恐怖感や嫌悪感がたくさんあれば、食に対する考え方そのものがストレスになり、⇒ 対応不可能なストレスは過食の快と不快で曖昧にしてしちゃえ!という過食(私は頭の過食とかってによんでいますが)に繋がったりもする。  ↑↑ ここ、自分が食べないことがイイとか、糖質は食べてはいけないとか、色々信じてることに対して、そうじゃないんだよ~って言う理屈が本当に腑に落ちて、かつ、「食べたらすぐに過食が止まるわけじゃないけど、食べていくことで止まる」って理屈から腑に落ちると、 怖いにはかわりないけど、「摂取カロリー増えても、ご飯とかお肉とか食べていこうかな」って少しずつ、「飢餓状態をなくす食事をしていこう」とか「食べないように頑張るのではなくて、食べ物差別をしてた食べ物と少しずつ仲直りしていこう」って方向性が変わる人もいるんだよね。  私も、そのひとりで、食べてないから&食べることを否定してるから過食になるんだっていう理屈がわからなかったころは 過食は我慢すればいいことだ!って思ってたから、その時やろうとしてた努力は結局 過食をやらないようにがんばろう過食したぶん抜いて(吐いて/野菜やこんにゃくだけにして)帳消しにしようって具合で、 結局は「抜く」=「もっと自分の体を飢餓にする」ための頑張りばっかりだったんだ。  だけど、自分が自分にしてることが過食症状作ってる面を理詰めで納得してからは、ほんとうに年単位で、しかも、進んでは怖くなって戻っっての一進一退ではあったけど、 自分の体を「満たす」=「よいこと」↑この前提で食べ物、食べ方を少しずつでも、変えてこう、って初めて思えたんだよね。  だからやっぱり、食べ物と体の仕組み、食べ物に対するジャッジの考え方と食欲のつながりは、できるかどうかの理解も大切だと思う。 何かいろいろ今の世の中で聞くことって、摂食脳(絶対ダメって恐怖になる)の人に向けてるわけじゃないから、食べちゃダメ食べたら太る情報の方に引っ張られてしまうのですが、 私は、食べていいじゃなくて食べることが、食欲治すためにも心を治すためにも、必要なんだよって、そちらを信じようと思いました。  でも、それができたのは、やっぱり、心のストレス=生き辛さの方がいくぶんかラクになっていたからだとは思う。 だって、食べものや食べ方の考え方だけだとすると 飢餓にならないように食べれば?食べものそんなに差別せずに食べれば? って簡単な解決法ってことになっちゃうけど、そんな簡単にいかないのが、摂食障害だ。   食と食欲、体のつながりを知るのは大切。だけど治すために食べることしたら、食べて増える体重も、大きくなるサイズも、知ってて食べる、っことしてくんだよね。 それが、恐ろしい。ふつうは食べることも太ることも、恐ろしい、って感覚はない。でも、恐ろしい。摂食障害だから。  ここで、なぜ、治すために食べること、太ることが恐ろしいのかと考えた時の事、わたしいまでもおぼえてるけどね。 なんでかなって考えてたら摂食障害が「必要になるほど」苦しかった生き辛さ--心のストレスにぶつかったの。 おー~やせるぞー!たべるぞ~!!みたいに明らかなストレス解消って思ってるときもあったけど、それは長くは続かなかったの。 痩せる一瞬の達成感や優越感や、過食で全ての辛さを一瞬でもストレスを曖昧にできるどちらもほっとするのは一瞬だった。 その前後を見れば多大な苦労が伴うようになった。 あまりにその症状に支配されて、自分のしたいこともすべきこともできなくなってきて、親が危篤でも家が火事になった時も(←ほんとうに)一番に考えるのは食のこと、運動のこと、。 そんな自分が大嫌いだし気持ち悪かったし、拘束時間以外は全て食に支配されて、疲れててもつまらなくても頭に来ても悲しくても楽しくてもどんなときでも「食」が付きまとうんだよ。 もうそうなってくると、苦しみの方が大きくなっかhって「ストレス解消」っていわてもピンとこなかったし、ちょっと悲しかったんだ。 でも、結局のところ、私はそのつもりなかったけど体はストレス解消の手段、探していたんだと思うよ、その時なりに必死に。  苦しいのに太らないための食事や運動がやめられないのも苦しくてしたくないのにしたくないのに過食しちゃうことも、  その時の、健康的なストレスの逃がし方を知らず、ストレスから身を守る考え方や生き方を知らない、そんなそれまでの自分にとっては、、 一瞬だけでも感じられる小さな達成感や、過食で曖昧になる感じ、がどんなに苦しみが付きまとうものであっても それ以外に本当の意味で自分を楽にする方法しらなかった当時に自分にとっては、救いになっていた部分もあったんだと思う。  なぜなら、病気が苦しくなって、それを治そうとして初めて自分の心と向き合って気づいたけれども、私がずっと信じていた「当たり前(思いこみ)は、こんなだった。  ●●~なんてやっても無駄 仕事やお金につながる有意義なことしなきゃダメ あの人は頑張ってるのだから自分もやらなきゃ 一度始めたことを途中でやめるなんて甘えだ 苦しくても続けることが良いことだ 人の顔色、世間の常識をうかがって「正しい」とされる自分作らなきゃ 自分は好きなことしてしたくないことはしないでありのまま生きてたら愛されない、見下される存在になる だから体型位コントロールしなきゃだから〇〇ができる人にならなきゃだから人を怒らせてはいけないんだ 私の話は聞いてもらえない存在だ嫌なことを嫌だ、してほしいことをしてほしいと感情表現してはいけない存在だ 人を怒らせてはいけない、迷惑かえてはいけない 苦しんで頑張ってないとダメただ楽しいことしてたらダメなやつになる  ・・・・-などなど、、、 この辺の何を信じてるかの詳細は人によって内容は違うけど、いろんな「苦しい考え(思いこみ)」があって、自分を否定しながら生きてた。  いつも一緒にいる自分が嫌いってストレスだよ。 〇〇した時だけ自分にOKだせるなんて、そんなの自信じゃなくて脅迫だよ。  同じような環境に生きていても、こんな〇×の思い込みが少ない人よりはるかに感じるストレスは多かったんだ。  でもそれは目に見えないから人と比べられないし、人に苦しいっていってみたら「みんなストレス位あるよ」とか「もっとツライ人はいる」とかいわれちゃった(;'∀')  ああそうかツライと思う私がダメなのかツライって口にするとツライと感じることが甘えだといわれるんだ って、そのまま受け取って、新たな思い込みが私の中にできました。  そのようにストレス感じやすくなってストレス人一倍感じていたのに、 「ストレスの逃がし方」までも「~ねば・べき思考」で生きてたから、さっぱり分からなくなっちゃってんだよ。 ~なんてやっても無駄とか、~するなら痩せてないとダメとか~してもダサいとか馬鹿にされるとか~しないと評価されないよね って 自分の感覚より、世間にどう評価されるか気にして生きてたから溜まったストレスも逃がせない~。  そんな状態だった当時の私にとっては、大きな苦しみがついてくる「体重/体型コントロールの達成感」や「過食の快と不快で曖昧になる感覚」は、苦しい形ではるけれども、ストレス解消、だったんだと思う。  どのようにストレスから身を守ればいいかわからず、どのようにどうしても生きてりゃ感じるストレスを逃がせばいいかもわからなかった当時の私にとっては、、 結局のところ超ストレスでもあるけど「ストレス解消」のひと時も確かにあったから。 ↑↑ この辺の心の仕組みもよくわからなくて、自分が何をやってるのか、どうしてこんなに太るのが怖くて、どうしてこんなに食べたいのか、まったくわけわからなくて、ダイエットや過食がどんなに苦しくても、私の体はそれをストレス解消にするしか、選択の余地がなかったんだ。  でもね、段々と、ストレス解消の割合は小さくなって、苦しみが95%位になっちゃったんだよね。 自分で一人で体にイイもの食べてたって、痩せて一瞬気持ちよくなって一生こんなことしてないと安心はないのかと思うと死にたかったし、過食衝動酷くなって体型コントロールできなくなるともっと死にたくなっちゃったの。この記事もそのころの精神状態のことをかいたやつ。 ↓↓  >私も苦しかったよ、摂食障害 もう こうなると、過食が「ストレス解消」だなんて、一ミリも思えなくなった。  だけどね、、今このページに書いたことを理解してからは、どうしていいか分からなかった当時の私なりに、私の”脳”は頑張って頑張って、心身のストレスから一瞬でも私を守ろうとして、症状(体型と食のコントロールの一瞬の安心や過食で辛さが曖昧になる一瞬の安心)に依存する症状を出していたんだと思うようになったよ。   この記事の真理先生はどのような意味で「ストレス解消としての過食」とおっしゃってるのか分からないけど、私は、このように考えたら、医師からよく聞く「ストレス解消」という言葉も、そうだよね、って読めるようになりました。  私も雑誌やコラムでインタビュー取り上げられてもらった時に、思ったけど、文字制限のある中で編集者の方がまとめてくださってるので、私がいくら訂正をいれても、ちょっと違うな、、って感じになることはるし、説明不足と思っても文字制限で説明できないことは自分で経験したのですが、多分このインタビューだけでは伝わらない先生の気持ちがあるんだろうなって思います。   ****  飢餓の反動の過食は食べれば治るけど(←ここまで到達するのも大変なんだけど)、ストレスの過食がある人は「前みたいに衝動があるわけじゃないのに食べてる」変な状態になるときがあって、治ったのにやってる(泣)ってあせってしまうみたいだけど、体の過食も心の過食も、一度に止まる決まりがあるわけじゃないから、ひとつひとつゆっくりやってけば大丈夫だよ。  それに心のストレスで食べることじたいは「ゼロになる」を目指さなない方がよいかもしれない。なんか、体の飢餓で食べるのはいいけど、心の過食はいけないって×つけてるから止まらない、ってなってる人も多い気がする。  食べることって簡単に快楽ホルモン出るからね、病気じゃなくても、ストレス食いは健康な人でもやってるときあるよ。  私も、ストレスから身を守る生き方/考え方一つ一つ身につけて感じるストレスがへってきて、感じたストレスを逃がす健康的なストレス解消法も自分に許し行動してあげられるようになったら、過食というほどのものはなくなったけど、ストレスで食べてるな~と思うときはある。 だいたい気にもとめてないけど、今日がたまたまそれでした。  最近、癌を患っている父が入院したりなんだりで「もう明日明後日でも死ぬと思うよ俺!自分でわかる」とか言って父が電話してきて、「でも覚悟はできてるから心配するな!とか言って、、 そんなこといわれて、まったく心配しないって無理よね(-_-;) 心配でも、父は日本で私はLAで、文字通り何もできないでそわそわそわそわ。 ↑この類の何もできないストレスが、私嫌いみたい。 体が食べたいわけでもないけど、なんかしたいけどできない心の勢いをどうしていいかわからなくて、焼き芋を食べたよ☺ 苦しいのにつめこむことはもうないけど、明らかに美味しくないたべかたしていて「懐かしいな~。なんか美味しくない食べ方してるな~」って笑。 そわそわして体も動かしたがってる体の声も聞こえてたけど、芋食う方が手軽だった(;^_^A何かおなかが重くなってやめたけど。  つまり、このエピソードでいいたかったのは、ストレスで食べるのも、(私が心の過食って書いてるやつ)も、ゼロを狙わなくていいんじゃない?ってこと。 治すときも完璧主義 っていう記事を書いたことあるけど、ストレスで食べることをゼロにしようと思う「から」うまくいかないのかもしれない。 お腹すいてないのに食べちゃった⇒自己否定⇒本格過食スイッチオンってなっちゃって。 なので、そんなこともあってもいいよね、食べてもいいんだよね、って許して、でも「美味しくないよな~っ」ってのもしっかりそのまま、良いとか悪いとかジャッジせずに感じてあげる。 そうして自然体でいるのが結局のところ一番、自然にはやく、通常運転に戻る近道になるのだと思います。  今日の記事はここでおしまいです。最後まで読んでくれてありがとう✨  *追記:心配されてる方がいると思うので一応、父の状況ですが、結局のところがんが大きくなったとかではなかったので大丈夫みたいです。でもちょっと不安な今日のこの頃です。  みなさんの一日回ぽちが励みです  ※ブラウザの”戻る”でこの画面に戻ります  コメント&メール相談を送る前に >必ずコチラの注意事項とお願いをお読み下さい。 コメント・ご相談メールは>こちらから  摂食障害と生き辛さに悩むご本人とご家族/恋人対象の会>美人塾ってなあに?摂食障害の方の 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タグ ストレス 過食症
投稿日時 2018-10-31 00:27:05

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