こんにちは。ともなおです。僕は3月の終わりから糖質制限に加えてファスティング（断食）にも取り組んでいるのですが、ちょうど取り組み初めて1ヵ月たったので、記録がてら感じた効果なんかを書いていこうと思います。 ファスティングを始めた理由 まず、なんでファスティングを始めた…… more のか、理由を話しておこうと思います。 もともと糖質制限をしていたのですが、1度リバウンドしてからは最初に取り組んだ時ほど痩せないなーと感じていました。 それでも糖質制限は続けていたのですが、同時に肥満に関する本をいろいろ読んでいました。その時に読んだのが、トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ [ ジェイソン・ファン ]（楽天BOOKｓ）です。 この本を要約すると、 人が食べ過ぎるのはホルモンによって決められており、体が維持しようとする体重はインスリンによって決められている。インスリンの量に関係するのが”インスリン抵抗値”で、このインスリン抵抗値が高いとインスリンの量が減らない。インスリン抵抗値を下げるにはファスティングが必要。 つまり、インスリン抵抗値が高い人が体重を減らすためにはファスティングが必要ということです。 インスリンが原因だという理由も著書の中の説明に納得できましたし、糖質制限にあまり効果を感じていなかったので、試しにやってみようと思ったのがきっかけです。2018年11月に1度入院して1週間食事ができなかった経験も後押しになりました。空腹は2日ほどで感じなくなると知っていましたからね。 まとめると、以下の3点からファスティングを始めようと思いました。 糖質制限に効果を感じなかったファスティングが効果ありそうだった1週間食事をしなくても問題ないと知っていた 実践したファスティングプラン 実際に僕が取り組んだプランは次の通りです。 食事は1日おきに摂る食べる時は糖質制限を意識する 「トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ」にはファスティングの期間は長いほど良いとあり、24時間以上や36時間以上が推奨されていました。なので、食事は1日おきとしました。 僕の場合、朝ごはんを食べていなかったので、約40時間のファスティングをすることになります。 食事内容に糖質制限を意識したのは今まで通りです。あえて理由を上げるとすれば、ファスティングの目的がインスリン抵抗値・インスリン量を下げる事なのに、インスリン量が上がりやすい物食べたら意味ないじゃんって思うからです。 食事の量は普通～多めくらいです。ステーキ300gや食べ放題にも行ってます。 ファスティングの効果 ようやく効果についてです。（ここまで長くてすみません）本に書いてあるような効果ではなく、僕が感じた効果なので詳しく知りたい人は調べてみてください。 効果1：痩せる すぐ痩せます。 だいたい1週間で2kgづつ体重が減っています。それが1月続いているので1時的なものではないと思います。 1ヵ月間の体重推移（2019/04） 僕の場合だと、友人との食事等で炭水化物をたらふく食べたりしています。その時に少し体重が戻ったりしていたので、1ヵ月で-6.0kgほどです。それが無ければあと2kgくらいは減ってただろうなって印象です。 体感でも、お腹周りがだいぶスッキリしてきたと感じています。ベルトがよりきつく締めれるようになりました(^^) 効果2：糖質制限にも取り組みやすい これは意外でしたが、ファスティングをすると食事に悩むことが少なくなります。 糖質制限で一番難しいのは、食事選びです。まずは避ける食材を知ることから始めて、いざ選ぶ時も炭水化物やスイーツの誘惑を振り切らないといけません。 ですが、ファスティング中の選択肢は”食べない”のみです。おかげで、食事選びに悩む回数が少なくなります。結果的に、誘惑に負ける頻度も減ります。 また、効果がすぐに体重に現れるため、「このまま減らし続けたい」と思い、モチベーションが維持しやすいです。 効果3：食費が安くなる 僕のような外食がメインの人にはすごく効果あると思います。 単純に考えて、食事の回数が減ればそれだけ食費も減ります。僕の場合は1日おきに食事をするので、食費はそれまでの半分になるということです。 実際は、食べる際に多少割高でも注文できるようになったので、半分にはなっていませんが。 効果4：食事のグレードが上がる これは効果3と関連します。 月の食費が安くなるということは、1食にかけれる食費が多くなるということです。これによって、僕は値段を理由に注文を渋ることが減りました。 糖質制限メニューってどうしても通常のメニューよりも高くなりがちです。 ラーメン屋等で糖質制限麺（こんにゃく麺）に変更すると＋100円定食でご飯を抜いても値段はそのまま ＋100円くらいならファスティング前より食費が高くなることはないので、躊躇せず注文することができます。 また、野菜を沢山食べようとしたとき、取り分けサイズのサラダの注文も値段を気にせずできます。 ファスティング中の体調について 空腹について ファスティング前に食べ放題でも行かない限り、お腹は空きます。 ですが、仕事に集中している時なんかはそもそも空腹を感じません。水を飲んで空腹を抑えることもできます。そもそも無視していればいずれ収まります。 個人的には”お腹は空くけど特に問題はない”という認識です。翌日には食べれますし。 体調について ファスティングを取り入れた1ヵ月の間、”気怠い””集中できない”といったような不調は感じませんでした。病気にもなっていません。 そのため、僕はこのままファスティングを続けても問題ないと判断しています。 仮に、ファスティングをして体調に不調を感じる人がいたら、エネルギーが足りない、脂肪をエネルギーとして使えていないといったことが起きていると思います。 そういった人はMTCオイルやココナッツオイルを飲んでみると良いです。 MTCオイルやココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸は吸収されると”ケトン体”というエネルギー源に変わります。このケトン体は脳を含む体中で使用できるため、エネルギー不足が解決できると思います。 糖質制限で効果の薄い人にファスティングはおススメ 僕にとってファスティングは効果的なので、今後も続けていきます。 僕のように、太っていて糖質制限をしてるけどあまり効果を感じない、という人はおそらくインスリン抵抗値が高いのでファスティングを取り入れることはおススメです。 ファスティングの間隔については、24時間を目安にしてできる範囲で初めて見ると良いと思いますが、まずは長めの時間で挑戦してみて調整していくのが賢いやり方だと思います。 また、ファスティングを解除して食事をする時はしっかり食べるべきだと思います。（特に野菜や魚介類）食事の回数が少ない分、体を作る材料が足りなくなる恐れがあるためです。 ファスティングについては、僕もまだまだ勉強が必要なので、分かったことは記事にしていこうと思います。 それではノシ close

1ヵ月ファスティング生活して分かった効果を紹介