気軽にできる運動で腕立ては誰にでも 馴染みがある筋トレだと思います。   そうです。 腕立てって筋トレのイメージを持たれがちですが そこばかり見ているとちょっともったいないなと 感じます。 今回はちょっと違った視点でお伝えしていこうと 思っています。   ＜腕…… more 立てで腕と体幹の連動性を増す＞ 腕立てってただの筋トレで終わらせるのは非常に勿体ない。 なぜかというと、 腕立てで腕と体幹と連動性を増すことができるから です。   どういうこと？ はっきりそう思われてるあなた！ いい反応です(笑)   普段、生活する中で腕を動かすとき 何も気にせず動かしています。 何かを持つとき 何かを押すとき 何かを持ち上げるとき 高いところの物を取るとき ハンドル操作をするとき まだまだ生活の中で腕は常に使われていますね。   よく肩こりになる人とか、肩が痛くなる人とか そのような人は ”腕だけ” で何事もしようとします。   どうゆうことかというと、 たとえば、重いものを持つときに 腕だけでなく、体全体を使って持つと 腕への負担が減るって言われますよね。 もし、腕だけで持ととうとすると 肩を痛めてしまう。   そうならないために体全体を使って持つと 肩への負担が軽くなるということです。   でも・・・ これって意外にできないですよね？ 少なからず日ごろの生活で 肩が痛い人とか、痛めやすい人は 肩の負担軽減が出来てないということ。   これはつまり 腕と体幹が別々に働いていて、 連動性がないことにより肩を酷使している と言えます。 連動性がある人は重いものをよく持つ仕事をしていても うまく体幹の力を使うため、肩を痛めることは ありません。   そこで今回試してほしいのが 腕と体幹の連動性を高めるための腕立てです。   ＜肩を痛めないための体幹との連動性の作り方＞ この腕立ては足を組んで（クロスして）行います。   普通腕立ては 腕×２　足×２　の四点支持になりますが   これは 腕×２　足クロスしているため×１ の三点支持になります。           こんな感じです。   それで腕立て伏せをやってみましょう。 ちょっとフラフラしませんか？     じゃあ、今度は               このような手の形にして、「この部分」と 書かれているところで、 ↓               脇の下から脇に向かって擦ります。 ↓               ↓               脇までいったら、今度は肘に向かって擦ります。 肘のところまで片方ずつ５回ほど擦ってみましょう。   そして最後にミゾオチも擦ってみてください。   そしてもう一度、 三点支持で腕立て伏せをやってみましょう。 すると 不思議なことに先ほどと比べて安定した感じが ありませんか？   安定した感じがあれば成功です。   つまり 体幹と腕との連動性ができたことになり、 何かを持つとき 何かを押すとき 何かを持ち上げるとき 高いところの物を取るとき などの場面であっても、今までのように肩だけに ストレスをかける事は少なくなるはずです。   もし、肩がこりやすくなったとか 肩が最近痛いと感じたら肩への負担が 大きくなっているというサインかもしれないので 実践してみると回復するかもしれません。   close

腕立て伏せで得られる今までにない効果