あなたは、ゴーヤはお好きですか？ あの苦味がダメという人も多く、大好きでよく食べるという人の方が少数派かもしれません。 しかし、ゴーヤには見逃してはもったいない美容効果がたくさんあります。 ちょっと苦手と敬遠していた方も是非食べたくなる、ゴーヤの効能についてまとめてみました。 …… more ①ビタミンCによる美肌効果 ゴーヤには、豊富なビタミンCが含まれています。 その量は、同じくビタミンCが豊富なレモンの2倍、トマトの5倍にものぼると言われています。   美肌には欠かせない栄養素ビタミンCですが、熱に弱いという弱点があります。   しかし、ゴーヤのビタミンCはデンプンと結合しているために熱に強く破壊されにくいといわれています。 ゴーヤのビタミンCは加熱してもよいということで、食べ方のレパートリーがぐんと広がります。 美肌に欠かせない栄養素ビタミンCを、さまざまな料理で摂れるというのは大きな魅力です。   ②食物繊維による整腸作用 ゴーヤには食物繊維が豊富に含まれており、便通の改善にも効果があります。 肌荒れの原因にもなる便秘を防ぎ、美しい肌に導いてくれます。   腸内環境を良くすると肌に良い栄養をしっかり吸収できるので、肌をきれいにするにはとても大事なことです。   以前にも腸内環境に関する記事については、紹介していますので、こちらを参考にして下さい。   腸内美人の肌はキレイでした／これだけは知っておいてほしい食べ物５選   腸内環境を改善すると美肌になれるって本当？     ③ゴーヤの種によるダイエット効果 捨ててしまいがちなゴーヤの種には、脂肪分解酵素リパーゼを活性化するリノレン酸がという物質が含まれています。 とは言っても、種ごと食べるのはちょっと難しいかもしれません。 そこで、種ごと使用されているタイプのゴーヤ茶を飲むのがおすすめです。 普段飲んでいるお茶をゴーヤ茶にするだけで、手軽にゴーヤのダイエット効果を得られます。   ④余分な熱を取り去る効果 ゴーヤは、体の余分な熱を取り除く作用を持つ清熱類と呼ばれる食物です。 体に熱がこもると、にきびや口内炎といった肌トラブルを招きやすくなります。 ゴーヤはこれらのトラブルを予防し、健康で綺麗な肌を保ってくれます。   いつまでも若く美しい体でいるために、ゴーヤ料理をレパートリーに入れましょう。   是非おすすめしたいのは、干しゴーヤです。 ゴーヤをスライスしてから、天日で干すだけで完成します。 手軽なだけでなく、干すことによって栄養素が何倍にもなるという優れものです。 もちろん生の状態より保存がきくので、旬の季節にまとめて作っておけば、さまざまな料理の材料として使うことができます。 料理に使う際には、水で戻すだけでOKです。 そのまま食べても、チップス感覚で美味しいです。   これだけ栄養たっぷりで美容効果の高いゴーヤ、苦いというだけで食べないのはあまりにもったいないです。 是非ゴーヤを食べて、体の内側から美肌を手に入れて、きれいになりましょう。 close

苦いけど実はこんなにすごかった！ゴーヤの美容効果とは