こんにちは！モデルボディメイクトレーナーの佐久間健一です。短期的には間違いなく効果があり、ジムやメディアのビフォーアフターでは必ずと言っていいほど活用される糖質制限×有酸素運動の方法。最も分かりやすい数値として、体重−○○キロ！ウエスト−○○センチ！と大幅に変化が出ることもあり、…… more このことが成功法則のように蔓延する。しかし、経験者はご存知の通りこれは短期的な成功にしかならない。そのあと必ず戻る体重に悩み、・同じ方法を繰り返しても痩せない、・少し食べるだけで太りやすくなった、・他の良いと言われる方法で痩せない、といった悩みを持ってしまいます。。なぜ糖質制限×有酸素はマイナスなのか？短期的に大幅に痩せられるこの組み合わせ。もちろん、期日や目的があれば、活用することは反対ではない。体内に蓄えられている糖質、水分、筋肉、体脂肪が全て減っていくため、体重はもちろん、見た目もスッキリ！身体も軽くなる！状態を作れるから。しかしこれにはデメリットもある。それは筋肉内にある熱を作る機能であるUCP3というたんぱく質が減ってしまうことこれは別名、浪費遺伝子と呼ばれ、食べた糖質や脂質を直接熱に変え放出していく機能があります。分かりやすく言うと、痩せの大食い体質。本来これは褐色脂肪細胞に含まれ、遺伝とされていますが、今では筋肉内にも同じ働きをするたんぱく質が含まれると証明されている。そして、これは糖質制限×有酸素運動で減ってしまうことも明らかになっています。高脂肪食と持久系の運動が太りやすい体質にこのことをより詳しく掘り下げると、・糖質制限により高脂肪になる割合が増える・有酸素により筋肉の性質が遅筋化するこの高脂肪食、筋肉の遅筋化が根本的に浪費遺伝子を減らす原因になります反対に、これらを避ける方法となる・脂質より糖質からのエネルギーを増やす・有酸素より無酸素の筋トレを取り入れるこれらの要素を取り入れると、この浪費遺伝子は増えていきます。このことをダイエットに反映させると、とても地味な方法になる。食事制限をあまりせず、筋トレに励む。本来王道となるこの方法は短期的に−○○キロ！とはならないためメディア等で取り上げられることもない。しかし、長い目で見てもこの方法が痩せて体型を保つ上で必ず必要であり、根本的に悩みをなくすために不可欠になります。糖質制限×有酸素運動は最も痩せない方法、どちらを選ぶもその用途次第・その後戻っても、短期で痩せたい！・大幅ではなくても、痩せて保ちたい！極論はこのどちらかの痩せ方になるのがダイエットの基本です。前者は多くの情報が溢れかえり、そのメリットも多く広まっている。しかし、その後の悩みになる部分ではあまり情報が出ていないのが現状。今日は、その悩みの解消方法から、後者の痩せ方に変えていくための内容。・糖質制限×有酸素で痩せて戻った、・少し食べただけで太りやすくなった、・長期でも、痩せて保てる方法で行いたい。そんなあなたは是非一緒に学んでいきましょう！糖質制限×有酸素運動からの脱却方法まずはエクササイズからどんなエクササイズでも共通するため、あえてスクワットに焦点を当てます。しゃがむ動作でゆっくりと7秒かけ、立ち上がる動作で1秒！と瞬発的に。このペースで10回目安に繰り返します。○7秒でしゃがみ、1秒で立ち上がる！→他のどのエクササイズでも全く同じ。筋肉が伸びる動作でゆっくり、縮む動作では素早く！この組み合わせは最も速筋を刺激でき、このことが浪費遺伝子の発現に効果的。持久系の有酸素で変わった遅筋化の性質を速筋の性質にリセットする方法痩せの大食いが持つ褐色脂肪細胞の性質と同等の体質に変えていく筋トレ方法です。次に食事の基礎○1日の食事の50%は糖質から摂る→糖質が減るということは、割合として脂質が増えるということ。実際にそんなに脂質を摂っていなくてもこの割合の変化が高脂肪食となり浪費遺続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 close

糖質制限×有酸素運動は最も痩せない方法、