こんにちは。 ともなおです。 インターネットで糖質制限の記事を探していたらこんな感じの質問が上がっていました。 「最近糖質制限が流行っているけど、健康的には問題ないの？」 3大栄養素に含まれて、体のエネルギーとなる糖質を制限して大丈夫なのかは気になるところだと思います。 今日はこ…… more れまで糖質制限してきて学んだことの共有として、 糖質を制限して問題ない理由を記事にしようと思います。 人体における糖質の役割 糖質を制限しても良い理由を説明するためには、人体における糖質の役割を理解する必要があります。 で、実際どんな風に役にたっているのかというと。。。 エネルギーとなる これだけです。 同じ3大栄養素であるタンパク質や脂質が体の材料やホルモンの材料になるのに対して、 糖質はエネルギーにしかなりません。 糖質を制限できる理由1；糖質以外のエネルギー源が存在する けっこう最近まで糖質は脳の唯一のエネルギーという研究結果でしたし、 実際そう思っている人は多いと思います。 ですが、最新の栄養学では「ケトン体」と呼ばれる物質の脳の栄養源になることがわかっています。 ケトン体をエネルギー源にできる細胞は脳を含めて体内の9割以上です。 赤血球や角膜といった、糖質しか利用できないものもあります。 実際に糖質を食べれなくても、変わりのエネルギーが存在しています。 糖質を制限できる理由2；糖質は体内で作り出せる 糖質に変わるエネルギー源があると書きましたが、糖質は糖質でとても使いやすいエネルギーです。 そのため、1番最初にエネルギーとして使われます。 やっぱり大事なんじゃん！！ と思われたかもしれません。 ですが、実は糖質は体内で作り出すことができます！！ タンパク質や脂質が材料になるのですが、 この体内で糖質を作り出すことを「糖新生」と言います。 「糖新生」で作り出された糖質は血糖値を維持し、 エネルギーとして使われるので食べ物から摂らなくても不足しないのです。 糖新生の材料となる乳酸やアミノ酸は筋肉を材料としています。 普段よりもタンパク質を多くとるなどして、筋肉の維持に努めることが有効です。 おわりに 簡単ではありますが、糖質を制限しても問題ないとされている理由をまとめました。 疑問は解消できましたか？ 糖質制限は栄養の専門的なことも勉強していかないと、完遂するのはむずかしいと思います。 その勉強部分を僕のブログで少しでも短縮、簡単にできたらなーと記事の内容を考えていました。 糖質だけでなく脂質やタンパク質についても書いていくつもりなのでよかったら見てください。 それではノシ close

糖質制限にまつわる栄養学～糖質を制限しても健康でいられる2つの理由～