概要・特徴 ダイエットに効果のあるサプリメントの中でも、特に腸内の環境を改善することによってダイエットをするサプリメント手法です。 代表的な成分としては、主に次の3つがあげられます。 1．乳酸菌 2．オリゴ糖 3．ラクトフェリン 腸内環境が悪化すると、代謝が下がったり、便秘になっ…… more たり、また十分な栄養が吸収できず、結果として皮下脂肪を蓄積しやすくなったりと、まさに肥満体質まっしぐらです。 腸内の環境を良化することで、代謝をアップさせ、便通を良くすることで有害物質を効率良く排出し、やせ体質をつくることが、このサプリメントダイエットの特徴になります。 1．乳酸菌 腸内には、大きく分けて善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類の細菌が存在します。腸にとって良い環境は、善玉菌：悪玉菌：日和見菌＝2：1：7と言われています。（日和見菌は、条件に応じて善玉菌にも悪玉菌にも加担します） 乳酸菌は善玉菌の一種で、みなさんがよくご存知のビフィズス菌なども乳酸菌に含まれます。 食べ物では、ヨーグルトなどに多く含まれていますので、ヨーグルトダイエットなども、同様の効果を期待するものですが、この乳酸菌は胃酸に弱いという特徴もありますので、腸に届く前に死滅してしまうこともあります。 そこで、腸に届けやすく加工された、サプリメントとして摂取する方法も効果的とされています。 2．オリゴ糖 オリゴ糖は、約20種類ほど存在し、大腸までに吸収されてしまう消化性のものと、消化されずに大腸まで届く難消化性のものがあります。 難消化性のオリゴ糖は、大腸内でのビフィズス菌の増殖を促進し、善玉菌優勢の状態を助けることで、腸内の環境を良くします。 そのため、オリゴ糖単体で摂取するよりも、ビフィズス菌と一緒に摂った方が、より効果的と言えます。 3．ラクトフェリン ラクトフェリンは、主に母乳や、唾液、汗、涙など、人が分泌する液体に含まれている鉄結合性の糖タンパク質です。 これを大腸内に摂りこむことで、ビフィズス菌の増殖を助け、腸内フローラ改善を促進します。 しかし、ラクトフェリンは胃酸に非常に弱いため、ほとんど胃で消化され、大腸に届くことは期待できません。そのため、サプリメントとしての摂取が主流となっています。 また、ラクトフェリンは、血液中の中性脂肪と遊離脂肪酸が減少させ、肝臓中の中性脂肪とコレステロールを減少させるという脂質代謝アップの効果も発揮します。 主な注意点 これらの腸内環境を改善するダイエットは、そのメカニズムからも想像できるように、即効性に欠けます。 また、もしすでに環境が悪い（悪玉菌優勢）の状態から改善を試みた場合、早くても数週間、状況の程度によっては、数ヵ月かかることもあります。 だからといって、焦ってヨーグルトなどの過剰摂取は、お腹をこわしやすくなったり、またその成分によっては、脂質、糖質の過剰摂取にもなりかねませんので、本末転倒です。 焦らず、じっくりと環境を整えていくという心構えが大切になってきます。 ********************************** 以下の2つのランキングに参加しています♪ ポチっと押して応援いただけると、たいへん励みになります٩（๑•̀ω•́๑）۶ ↓ ↓ ポチっ ↓ ↓ ↓ ↓ ポチっ ↓ ↓ close

§．サプリメントダイエット／腸内改善系