春になり、スーパーなどでも「新じゃがいも」を見かけるようになりましたね。 しかし、じゃがいもは太るから。。と避けている人も多いのでは？ こちらの記事では、じゃがいもで太るは本当なのか、その実態についてご紹介します。 ダイエット中も気にせず食べられるじゃがいもレシピもありますよ。 …… more じゃがいも＝太るは間違い！？ なんとなく太るイメージを持たれているじゃがいも。 それはやはり「炭水化物だから」というのがあるかもしれません。 実際、カロリーや糖質はどのくらい含まれているのでしょうか。 まず、じゃがいも（ゆで）100gあたりのカロリーは71キロカロリーとなっています。 対して白米（ごはん）100gあたりのカロリーは156キロカロリーですので、じゃがいもの方が低カロリーであるとわかります。 続いて糖質ですが、じゃがいも（ゆで）の糖質量は13.9gです。 対して白米（ごはん）は、100gあたり36.1gの糖質量。 糖質もじゃがいもの方が少ないんですね。 つまり、じゃがいも＝太るというのは、正しくはないということになります。 太るかどうかは調理方法と食べる量によりそうです。 たとえば日本人の食卓に馴染みの深い「肉じゃが」。 これが工夫次第で美味しいダイエット食になってしまうんです。 まず肉ですが、自分の体調に合わせて種類を選びます。 糖質過剰摂取気味な人はビタミンB1が豊富な豚肉、冷え性で燃えにくい体質の人は鉄分豊富な牛肉、筋肉を増やしたい人は鶏肉という感じです。 小さなじゃがいもを選ぶのもいいですね。 皮を剥かずにそのまま炒めれば食物繊維やカリウムなど多くの栄養素が摂れますよ。 玉ねぎをじっくり炒めて甘味を引き出せば、砂糖の量を減らせます。 また、腸内環境を整えてくれるオリゴ糖の量が増すんですよ。 じゃがいものヘルシーレシピ 肉じゃがの他にも、ヘルシーで美味しいじゃがいも料理があります。 簡単に作れるものをご紹介しますので、ぜひお試しください。 ポトフ カットしたじゃがいも、玉ねぎやにんじんなどの野菜、ソーセージを水、コンソメ、塩で煮るだけ！ 作り置きもできるのがとても便利ですね。 スペイン風オムレツ じゃがいもと玉ねぎはスライスしてレンジで4～5分加熱します。 フライパンにじゃがいも、シーチキン（油ごと）、玉ねぎを入れ、塩・コショウで味付けをしながら炒めたら、卵を割りほぐし、牛乳、粉チーズを混ぜたものをフライパンへ。 蓋をして蒸し焼きにし、固まってきたら大きな皿を蓋に一気にひっくり返し出来上がり。 食べ応えがあって、栄養的にもバッチリなレシピです。 電子レンジで作るポテトチップス じゃがいもは皮をむいてからピーラーで薄切りにします。 クッキングシートを広げたらじゃがいもスライスを重ならないように並べて、塩・こしょうで味付けをしたら500wの電子レンジで5～6分加熱して表面にほどよく焦げ目がついたら完成です。 ダイエット中のおやつに！ まとめ じゃがいも＝太る、ではないこと、おわかりいただけましたか？ 今はじゃがいもの美味しい季節ですし、過度に怖がらず、ヘルシーな調理をして美味しく食べたいですね。 おかずからおやつまで簡単なレシピがありますので、ぜひ活用してください。 元記事：「じゃがいも」＝「太る」は間違い？意外と知らない「じゃがいも」の正体 #管理栄養士が直伝 close

じゃがいも＝太るって本当？その実態とヘルシーレシピを紹介