コロナ太りをして困っている人が増えているのではないでしょうか？それに役立つのが、「漢方ファスティング」です。こちらの記事では、漢方ファスティングについての詳細を解説し、さらに食事改善するためにとても大切なコツやポイントを紹介します。 漢方ファスティングとは？ 太っている状態とは…… more 何かが過剰になっているということなので、漢方の力を借り体内の余分なものを排出していきます。ある女性は、41歳で妊娠し出産した後、10kg太ってしまった分を漢方ファスティングで痩せたいと東京・大塚の「氣生薬局」に相談。 この方は、イライラすると発散するために食べてしまうタイプで、さらにアトピー性皮膚炎があることで血に熱がこもったり手足が痺れたりしていたそう。 この状況にぴったりなのが、イライラやのぼせに効果を発揮する「黄連解毒湯（おうれんげどくとう）」と「温清飲（うんせいいん）」。最初は食事チェックもはじめました。 食べたものを自覚する まずは、自分の食事内容がなぜ太るのかを自覚することが大切。揚げ物をよく食べていることがわかったので、野菜をプラスしたりポテトサラダを止めて豆腐や煮物をアドバイスしてもらい改善していきます。 ファスティングは7日間。食事をとらずに漢方茶や白湯など水分だけで3〜5日過ごして、それ以外は薬膳が湯や和食中心の食事でプログラムを組みます。 空腹時は大棗、枸杞子を混ぜたものを飲んだり、漢方茶で紛らわせていきます。 食事改善に大切なコツやポイント 食事改善、と聞くと、普段意識していない方からすると、すごく我慢が必要で難しいことに感じるかもしれません。しかし、食事改善を成功させるためには頑張らないことが大切。こちらで具体的にご紹介します。 隠れ栄養不足に気をつける 食べすぎている、もしくは食事を控えているどちらの場合でも、意外と足りない栄養があることが多いので、「たんぱく質をしっかり」「ごはんは握り拳1つ分（1食）」「海藻、きのこ、根菜、野菜をしっかり」「おやつで栄養」を意識して、栄養不足を解消できる食事を心がけましょう。 食べ方の癖を発見する ご飯やパンなど炭水化物を中心の食生活を送っていたり、間食を絶対やめられなかったり、一度にたくさん食べられなかったりといった癖があると、バランスが偏りやすかったり太りやすかったりしてしまいます。 癖なので発見してもなかなか直せないこともありますが、知らずに続けていくよりもこれは太りやすい行動だとわかって直そうと意識することでだんだんと食生活が改善されていきますよ。 まとめ こちらの記事では、漢方ファスティングについての詳細や、食事改善を上手に行うコツやポイントを紹介しました。もちろん、漢方を取り入れるだけではダイエットできませんが、取り入れることで無理をせずに食事を改善できたりダイエット効果に拍車をかけることができたりメリットがたくさん。 ぜひ、気になる方はとり入れてみてはいかがでしょうか？ 元記事：ダイエットと体質改善に「漢方ファスティング」　揚げ物好きな40代女性も「減量」成功〈AERA〉 close

体質改善もできる「漢方ファスティング」とは？食事改善するためには