何かを手に入れる！その際にはその目標に向けた努力や、地道な積み重ねが必要不可欠ですよね？ただ、ことダイエットの世界でいうと、引用した記事のタイトルにあるような「痩せたいけど頑張りたくない」という人が多いのです。 虫の良すぎるこんな願いに応えてくれるダイエット法はあるのでしょうか？…… more やせたいけど頑張りたくない人へ！簡単ダイエット生活習慣5つ 年末年始といえば、忘年会に新年会、おせち料理にお雑煮、さらにはせっかくのお休みだからと、寒い外に出ず家で1日中ぬくぬくごろごろ……。食べて寝ての繰り返しで、ダイエット中の方には厳しい時期ですよね。実はあるデータでは、年末年始で体重が1kg以上増える方はなんと50～70%もいるそうです。 連休明けに太った自分でいたくない！　けどせっかくのお正月は美味しい料理とたっぷりの休息を楽しみたい！ そこで、ダイエット専門院・渋谷DSクリニックの林博之院長は「せめて」やっておくべき習慣について教えてくださいました。ダイエットのスイッチをオフにしていたお正月シーズンから一転、休み明けから早速オンにできるよう、小さな習慣づくりから始めるのはいいですね！　さっそくチェックしていきましょう♪ 「せめて」やっておくべき小さな習慣 【1】体重を毎日計る 毎日体重を計測することでダイエットの意識が高まります。どんな生活をしたら体重が増えてしまうのか、自分の体を知ることが大切です。そのためにも、たまにではなく、毎日体重計にのる習慣をつけましょう。 【2】食事は一口ごとに20回以上噛んでから飲み込む 満腹中枢を刺激して食べ過ぎを予防するための基本的な方法ですが、習慣化できれば効果は大きなものです。さらに、普通に食べるよりも、胃での消化の負担を軽減できます。無理して食事量を極端に減らすより、この方法から試してみては。 【3】シャワーだけでなく、湯船に浸かって入浴する 普段シャワーだけでお風呂を済ませてしまう方は、湯船に浸かって体を温める習慣を。全身の血流改善に有効で、自律神経を整え、睡眠の質も向上します。運動量が少なくなる年末年始は特に、お風呂の時間を活用して血行を良くすることを意識しましょう。 【4】「食べ順」を守って食べる 既に皆さんご存知かもしれませんが、同じ食事でも、食べる順番によって血糖値の上昇の仕方、さらには食事の満足感が変化します。最初に汁物などの温かいものをとって満足感を高め、その後野菜や肉・魚などのたんぱく質、最後に炭水化物の順番を食べるよう意識しましょう。血糖値の急激な上昇を予防し、脂肪を溜めにくくする効果があります。 【5】欠食に注意・規則正しい生活を 重要なポイントとして、普段と同じ時間に食事をとり、同じ時間に眠ることも体重増加の予防に繋がります。体内時計を狂わせないことで、不調の予防にもなります。また、昼まで寝て朝ごはんは食べない、というのが続くのもNG。「セカンドミール効果」と言って、一日の最初の食事（朝食）は、次の食事（昼食）の血糖値に影響を及ぼすとされています。朝食では野菜やたんぱく質（卵・肉・魚・豆腐や納豆などの大豆製品）を取り入れ、先述の食べる順番を守って食べるのが効果的です。朝ごはんを抜いて、お腹が空いたからとお昼にボリュームのある食事をとるのは要注意です。 コツコツ習慣＋無理のないダイエットが減量成功のカギ この年末年始で増えてしまった体重は、これらの小さな習慣をベースに、無理のない範囲でのカロリー制限と運動で戻していきましょう。重要なのは、短期集中のダイエットではなく、習慣化できる部分は継続して、リバウンドのないダイエットをすることです。小さな習慣ですが、続けていけば、数か月後にはきっと大きな成果が出ますよ♪　「塵も積もれば山となる」。この機会にぜひ習慣化してみてはいかがでしょうか！（たになつほ） 情報提供元：渋谷DSクリニック 渋谷院 院長・林博之 YAHOO!ニュース「やせたいけど頑張りたくない人へ！簡単ダイエット生活習慣5つ」2020.1.19 「やせたいけど頑張りたくない」、気持ちはわかりますが、さすがに虫が良すぎますよね？その願いをかなえてくれるダイエット法があれば、この世から”肥満”という文字はなくなるのではないでしょうか？ 当然ですが、引用した記事にもそのようなダイエット法は書かれていません。とはいっても、「ないから無理！」と全否定するのも親切ではありません。 そこで、記事では5つの方法を取り上げています。それぞれ見ていきましょう！ 自分にプレッシャー 引用した記事で1番目に挙げられているのが、毎日体重を量るというもの。現実を直視したくないから、体重を量らずにいる、そんな人も多いでしょう。 でも、毎日体重を量るのは、頑張らずに痩せるには効果的な方法と言えます。 自分の現実に毎日向き合うことで、「痩せなきゃ！」と強く思う気持ちが出てくるかもしれません。そう思うようになれば成功です。 危機意識を植え付けることで、自分の習慣が自然に変化するように仕向けるのが一番の狙いなのです。 よく噛む 「よく噛んで食べなさい！」昔から世代を超えて言い続けられているフレーズです。でも、よく噛んで食べるという行為には、言われるからする、というのであればもったいないくらいの効果があるのです。 よく噛んで食べると満腹中枢が刺激されて、食べ過ぎを抑えることができるのです。食べ過ぎがなくなれば摂取カロリーの低減につながります。 ダイエットにはカロリー収支の観点が大切ですが、入り口を抑えることがダイエットに役立つのです。 また、朝食をよく噛んで食べると血糖値の上昇が抑えられる、という研究結果もあります。「血糖値の上昇を抑える」とは健康食品のCMでよく耳にしますが、血液中の血糖値が少ないのは、脂肪の原料が少ないことを意味します。 習慣がないと意識しなければできませんが、このくらいは頑張ってみましょう！その努力が報われる効果はあるのですから！ 参考⇒噛むだけでダイエット効果を実感できる？【30回以上が目安！】 食べる順番に注意！ 同じ食事であっても、食べる順番で身体に吸収される内容に差が出てくるのをご存知でしょうか？それは食事に含まれる成分の機能によるのです。 その働きを充分に生かすためには 胃腸を暖めるための温かい汁物 糖質・脂質の吸収を穏やかにする食物繊維（野菜・キノコ・海藻） 肉・魚などのタンパク質 糖質（ごはんなど主食） の順番を守りましょう。順番を守る程度のことは、”頑張る”のうちに入りませんね！ 参考⇒食べ順ダイエットの効果的なやり方はコレ！【焼肉やラーメンも食べられる？】 規則正しい生活 1日三度の食事に質の良い睡眠。当たり前のように思えますが、ダイエットの基本条件ともいえることなのです。 血液中の糖質の量を示すのが血糖値ですが、規則正しい食生活を送ることでその値の変動が緩やかになります。それは脂肪の原料（糖質）が過剰にならないことを意味するのです。 また、夜10時から2時の間に、体内では”成長ホルモン”が盛んに分泌されます。成長ホルモンは細胞の新陳代謝やターンオーバーに深くかかわる物質で、これらの活動にはカロリーも多く消費されます。 夜のカロリー消費の”ゴールデンタイム”に合わせて睡眠をとることで、余分な脂肪も効率よく燃焼するのです。 参考⇒睡眠にダイエット効果？【時間帯で痩せホルモン分泌！】 規則正しい食生活や質の良い睡眠時間の確保は、仕事の内容や忙しさなどで難しいところもあるかもしれません。でも、これ以外に挙げた内容は、ちょっと心がけるだけで簡単に実践することができます。 取り上げた内容は難しいことではなく、そしてダイエットに成功した人も無意識のうちに実践していることが多い内容でもあるのです。 この程度であれば、身体に負担をかけずに進めることができます。もちろん、短期間で効果を上げられる内容ではありませんが、続けるうちに体重計に乗るのが楽しみでしょうがなくなる日が来るようになるでしょう。 参考⇒頑張らないダイエットはあるの？【少しの工夫で効果的！】 close

頑張らなくても痩せられる！？【コツコツ続けるダイエット】