ファッションと同様にメイクにもその時々で流行があります。 様々な美容・ファッション雑誌でシーズン毎におすすめのメイク方法やアイテムが紹介されていますが、いざ旬顔を目指してアイテムを購入、メイクを実践してみても似合わないとがっかりした経験のある方も多いのではないでしょうか。 それは…… more 自分の骨格や顔のタイプ、ファッションにメイクが合っていないからです。基本的なことのように思われますが、基本のメイク方法は分かっていて、流行りのメイクも取り入れるのに、自分に似合うメイクは知らないという人は多いです。 そこでこちらの記事では自分に似合うメイクを見つける方法をご紹介します。新しい自分を発見する機会にもなるので、参考にしてみてくださいね。 自分に合うメイクをすることのメリットとは 流行メイクを取り入れればおしゃれですし、「乗り遅れていない」という安心感が持てます。ですが、そっくりそのまま流行を取り入れてしまっては、その人の魅力を欠いてしまいます。 まずは自分にあったメイクをすることのメリットを知ることから始めましょう。 自分に似合うメイクは自分をより魅力的に見せることができる メイクは楽しむだけではなく、自分をより魅力的に見せるために施すものです。しっくりこない流行りメイクを続けるよりも、本当に自分に似合うメイクをする方がグッと美人度が増して見えますよ。 無駄なコスメを購入しなくなるので経済的 流行りのメイクには新しい色やアイテム購入がつきものですが、似合わなかったり使い方のコツを掴めず結局はメイクボックスの隅に追いやられるなんてことも。 自分に似合うメイクを知っていれば、流行りのメイクも取り入れて良いか否かが判断できるので無駄なアイテム購入を避けられて、経済的です。 自分のスタンダードを知っていればメイクもスムーズに進む いろんなメイクを取り入れて楽しむのも良いですが、忙しい朝の時間に十分なメイク時間を確保するのは難しいです。そこで、自分に似合うメイクを知っておけば迷わずメイクができるので時間の節約にもなります。 自分に合うメイクを知る前に顔のタイプを知ろう！ 輪郭や顔の雰囲気、パーツなどで顔は様々なタイプに分けられます。ここからは自分が男顔もしくは女顔なのか、さらに濃い・薄いどちらの顔立ちなのかを診断できる項目を挙げていきます。 自分で鏡を見て判断しても良いですが、家族や友人などに判断してもらうのもおすすめです。 キリッとした華やかさを持つ男顔×濃い顔さん キリッとした華やかさが女性ウケするタイプの男顔×濃い顔タイプの特徴は以下のものが挙げられます。 ハッキリとした骨格で縦長の輪郭 眉毛や睫毛が濃くハッキリしている 目の位置が高め 顔のパーツが大きめで鼻筋や顎がシャープ 顔のパーツが大きめという特徴から濃いメイクにするとケバい印象になってしまうことがあります。一方、華やかな顔立ちを生かしたナチュラルメイクで抜け感を演出するとおしゃれ顔になれます。 女性らしい甘めの顔立ちが印象的な女顔×濃い顔さん 甘めの女性らしい華やかさが特徴的な女顔×濃い顔さんの特徴は以下のようなものが挙げられます。 輪郭は丸顔もしくは卵型 眉毛や睫毛が濃くハッキリしている 目の位置は低め 顔のパーツがハッキリしていて頬や鼻が丸め 男顔×濃い顔さんと同様に華やかな印象ですが、こちらの方がパーツに丸みがあるのでさらに女性らしい印象があります。 また、濃い顔さんはしっかりメイクをしてしまうとバッチリ決まりすぎてしまうので、一点にポイントを絞るメイクがおすすめです。 涼やかで品のある印象の男顔×薄顔さん クールで大人っぽい雰囲気を持つ男顔×薄顔さんの特徴は以下のものが挙げられます。 輪郭は縦長で、シャープな印象 眉毛は薄めでふんわりしている 目の位置が高め 顔のパーツは小さめで鼻筋や顎がシャープ シャープで品のあるイメージの男顔×薄顔さんは手を抜いてしまうと寂しげな印象になってしまうことも。それを避けるためにも、色味やツヤ感をプラスしたメイクで健康的な印象に近づけましょう。 守ってあげたくなるような儚げな印象の女顔×薄顔 ふんわりとしていて儚げな印象が特徴の女顔×薄顔さんの特徴は以下のものが挙げられま す。 輪郭は丸顔もしくは卵型 眉毛は薄めで目立たない 目の位置が低め 顔のパーツが小さめで可愛い印象 女の子らしく可愛い印象で幼いイメージもある女顔×薄顔さんは、元から抜け感のある顔立ちなのでど女メイクも決まりやすいです。 しっかりメイクでもやりすぎ感が出ないのでいろんなメイクが楽しめます。 顔のタイプ別のおすすめメイク方法 上記でご紹介した4つの顔タイプそれぞれにおすすめしたいメイクをご紹介していきます。こちらでご紹介するメイクをベースに、色や質感を変えて楽しむとハズレが少ないので試してみてください。 男顔×濃い顔さんははっきりした顔立ちを生かしたナチュラルメイクがおすすめ 男顔×濃い顔さんはハッキリとしたシャープな顔立ちが印象的です。 バッチリメイクはやりすぎ感がですぎてしまい、魅力を半減させてしまうので、どこかに抜け感を持つようにしましょう。 例えばノーアイライナーでブラウンやベージュアイシャドウの単色使いにして柔らかさを出したり、リップに肌馴染みの良いベージュ系を持ってくると抜け感が出ます。 女顔×濃い顔さんは華やかさを生かしたポイント集中型でケバさを回避！ 輪郭やパーツに丸みがあって大きい女顔×濃い顔さんは、すべてのパーツをしっかり仕上げてしまうとケバい印象になってしまいます。それを避けるためにも一点にポイントを絞ったメイクがおすすめです。 柔らかさを出すためにブラウンのアイライナーで目尻を跳ね上げたり、ツヤのあるリップやグロスでふっくらと印象的なリップメイクにするなど、どこかにポイントを絞ってあとはナチュラルに仕上げて抜け感を出しましょう。 男顔×薄顔さんはツヤ感と血色プラスで脱幸薄顔 クールで品のある、涼しげな印象の男顔×薄顔さんは、あまりにナチュラルメイクすぎると寂しげな印象になります。そこでチークやリップなどで血色を持たせ、ハイライトやベースメイクでツヤ感を持たせて健康的な印象に仕上げると良いでしょう。 特にリップメイクはツヤも出るシアーな赤リップが大人っぽくシャープな顔立ちをより魅力的に見せてくれます。 女顔×薄顔さんは愛らしい幼顔を生かした華やかメイクがおすすめ 4つの顔タイプのうち、一番いろんなメイクを楽しめるのがこちらの女顔×薄顔さん。ただ、あまりにナチュラルすぎるメイクは幼さを強調してしまいます。 アイシャドウやアイライナーで目元の印象をハッキリさせたり、練りチークでじんわりと血色の良い肌を演出するのもおすすめです。 自分に合うメイクをマンネリ化させないためには ここまで自分に似合うメイクをすることのメリットや、顔のタイプを判断する項目を挙げてきましたが、いつも同じメイクではマンネリ化してしまいます。 そこでマンネリ化を軽減させるためのポイントをいくつかご紹介します。 方法はそのままにアイテムの質感を変えてイメージも一新 それぞれの顔タイプ別にご紹介してきたオススメのメイクのポイントは押さえつつ、使用するアイテムに質感を変えれば印象もかなり変わります。 例えば、マットな仕上がりのパウダーチークを使っていた方は練りチークやクリームチークでじんわりとした滲み出るような血色のある仕上がりにしたり、アイライナーをペンシルとリキッドで使い分けてみるなどするだけで、かなり印象は変わります。 メークだけではなく髪型にアレンジを加えてみる メイクにアレンジを加えるのは苦手という方は髪型に変化をつけてみましょう。前髪のない方は分け目を変えるだけでもかなりのイメージチェンジになります。 前髪ありの方はコテで巻いてみたり、おでこを見せるようにするなど一手間加えてみましょう。 また、髪の長い人は結ぶ位置を変えるだけでも華やかさが加わったり、しっとりと大人っぽい印象に仕上げたりすることもできるので試してみてください。 カラーコンタクトやサークルレンズを取り入れて別人級に変身！ メイクはそのままにガラッとイメージチェンジをしたい、マンネリ化を解消したい場合はカラーコンタクトや瞳を大きく見せるサークルレンズがおすすめです。 カラーコンタクトと言っても肌馴染みの良い明るめのブラウンや、クールな印象になるグレー、ミステリアスなグリーン系など様々です。 また、サークルレンズは瞳を大きく見せることでアイメイクがさらに強調されるので、目力をアピールしたい時にはぴったりのアイテムです。 ▼カラコンの選び方についてはコチラを参考にしてください！ 関連記事 カラコンの選び方のコツ、自分の目の形、大きさ、色に合うのはどれ？ 自分に合うメイクを見つけてより魅力的な自分を再発見しよう！ ファッションを変えるようにメイクも変えて楽しむというのもおしゃれですが、ベースになる自分に合うメイクを知っておくと、さらに魅力的に見えてファッションを引き立てつことができます。 流行のメイクは可愛く魅力的ですが、全体的に取り入れるのではなく自分に合いそうなポイントを絞ってメイク方法やアイテムを取り入れるとよりマッチしやすく失敗がありません。 女性にとっては日課とも言えるメイクをより楽しくし、満足のいく仕上がりにするためにも、自分にあったメイク方法を取り入れて、毎日自信の持てるキレイな自分を目指しましょう。 関連する良く読まれる記事: メイクが下手に見える人の特徴と改善策で、 なんか変…を解消！ メガネ女子に似合うメイク法。近視か遠視かでおすすめメイクは違う！ 異性に好かれる美人顔メイク法。顔の美しさは黄金比が左右する！ ベースメイクの新常識！顔の印象を変えるハイライトの入れ方 緊急でも簡単！たるみや頬コケの疲れ顔はメイクでカバー close

自分に合うメイクを見つける方法、流行だけが綺麗じゃない！