マクロビダイエットは有名人も取り入れている ©Bojan – Fotolia マクロビダイエットは、最近流行りのダイエット方法のようにも思いますよね。ですが、その歴史は意外と古く、ジョンレノンが奥様のオノヨーコとともに取り組んでいたことでも有名です。 ほかにも、マドン…… more ナやマイケルジャクソン、スポーツ選手ではカールルイス、松井秀喜さん、浅田真央さんなど、体を資本とする名だたる著名人たちも実践してきたダイエット方法です。 今回はマクロビの思想や栄養学のエッセンスをダイエットに賢く取り入れる方法をお教えします。 マクロビとは？ ©bit24 – Fotolia マクロビとは「マクロビオティック」の略です。 マクロビオティックは、「マクロ」「ビオ」「テック」から成る言葉で、意味合いとしては「長く生きるための術」、つまりは「長寿法」ということになります。 マクロ＝大きい、長い ビオ＝生命 テック（ティック）＝学術 今や世界中で取り入れられているダイエット方法ですが、じつは日本人の桜沢如一さんが1930年代以降に提唱したものです。その思想は食のみならず、生き方そのものまでに及びます。今回は、ダイエットに取り入れることを目的としていますので食に焦点を当てて見ていきたいと思います。 マクロビオティックの思想 ©zinkevych – Fotolia マクロビオティックで大事にされている考えに「身土不二（しんどふじ）」、「一物全体（いちぶつぜんたい）」、「陰陽調和（いんようちょうわ）」というものがあります。マクロビオティックをダイエットに取り入れる上でこの思想は役に立つので覚えておきましょう。 身土不二（しんどふじ） まず、「身土不二（しんどふじ）」とは、なるべくその土地で育った季節・旬の食材を選ぶことです。人間も自然も生まれ育った環境とともにあるため、四季のある日本ではその季節ごとに食べるべき食材が採れるようにできているのでそれを食べることで健康でいられるという考え方です。 一物全体（いちぶつぜんたい） 次に「一物全体（いちぶつぜんたい）」ですが、こちらは食べ物を丸ごと食べることの大切さを説いたものです。 食材は全体を1つと考えてバランスが取れているものなので、人間の手によって一部を削いだり、捨てたりせずなるべくすべて食べるべきというものです。調 […] close

マクロビダイエットって効果あるの？上手に取り入れる方法とは？